灯油式の融雪屋根を改良 【小千谷市】克雪補助金工事 温水マットを交換
施工のポイント
小千谷市
【灯油式屋根融雪】改良
築24年、屋根の葺き替えを機に、既存融雪システムの改良を検討。
融雪ボイラー本体はそのままに、温水マットを新しいものに交換。
融雪面積を増設してバランス良く消えるように改良。
新築時に設置した融雪システムは灯油式。
まずはガス式ボイラーへのシステム変更を検討しました。
しかしまだボイラーを交換して6年目であったこと、
オール電化住宅であるためガス工事費がかかること、
今後10~15年のランニングコストの差額、
これらを考慮・計算し「現行(灯油)システムのままとして温水マットを交換」
を選択しました。
20年以上、融雪を使用してきた中で気になったのは雪の消え残り。
屋根面積全体の60%敷設であったものを100%に増やしました。
横葺きの屋根は、温水マットの熱がより表面に伝わる立平葺きに変更。
雪止めアングルは、屋根雪がトンネルになりにくいフジ型金具に変更。
新築時に小千谷市克雪補助金制度を利用していないことを確認、
「小千谷市克雪すまいづくり支援事業」に補助金の申請(交付決定)後に施工。
*既存の温水マットの撤去等は対象工事に含まれません。
施工例写真
物件スペック